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ラベンダーの香りと作用・おすすめレシピ

27/06/2020

ラベンダー(lavander)の香りと作用
おすすめの使い方

 

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ラベンダーがおすすめされる理由、徹底解説します。

 

アロマテラピーって聞くとまず思い浮かぶのはラベンダーです。

 

ラベンダーは、世界で最も多くの人が活用している精油の1つだものね。

アロマテラピーという言葉がうまれたきっかけも「ラベンダー」だし、雑誌やテレビでもよく取り上げられているわね。

 

ただ実は香りがちょっと苦手で・・・

でもまず常備する1本!って聞くし、やっぱり選ぶならラベンダーがいいのかなぁ?

 

香りが苦手という方も少なからずいらっしゃるわね。

私自身も最初に香りを試したときは正直「これいい香りだっけ!?」と感じたもの。

アロマの基本は「好きと感じる香り」を用いること。

だから無理することはないけれど、ブレンドすることで「好き」に変わるかも♪

 

 

アロマセラピストがこんな疑問にお答えします

  • 体にいいとは聞くけど、ラベンダーって何にいいの?効果・効能が知りたい!
  • よく眠れるとか落ち込みにいいって本当?
  • いくつか種類がある?一番使いやすいラベンダーは?
  • 香りが苦手なのだけれど…ブレンドのおすすめを教えて

 

 

ラベンダーの香りと効果・効能をおさえて、セルフケアに活かす方法を学んでいきましょう。

 

目次よりお好きな項目からご覧いただくこともできます。

 

[toc]

 

アロマテラピーの効果が気になる方は先にこちらをどうぞ

 

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ラベンダーってどんな花?

 

ラベンダー(Lavandula officinalis/angustifolia )の花

 

水はけのよい痩せた石灰質の山岳地帯に育つ多年草です。

 

葉は細長いやり型で、小さな花は麦のように連続して並ぶ形をしています。

 

ラベンダーといえば、“紫色の花”というイメージがありますが、品種によっては白やピンクの花をつけるものもあります。

 

「洗う」という意味のラテン語「Lavare(ラウァーレ)」に由来するという説があり、古代ローマ人たちは洗濯や浴用に使用していたようです。

 

また、古代エジプト、ギリシャなどでも日常的に使用されてきました。

 

中世にはドイツの女子修道院長ヒルデガルト・フォン・ビンゲンによりヨーロッパ全土に広められたといわれています。

 

※「中世ヨーロッパ最大の賢女」とも呼ばれるヒルデガルト。

その生涯や提唱した考え方、植物額については下記リンク先でわかりやすく説明されています。

 

 

 

また、アロマテラピーという言葉が生まれるきっかけになったのもラベンダーです。

 

 

アロマテラピーという言葉は、フランス人の化学者ルネ=モーリス・ガットフォセによって作られました。

あるときガットフォセは研究室でひどいやけどを負い、すぐに治療を受けましたが経過が悪く、壊疽えそとなった傷にラベンダー精油を使用したところ、感染もせず傷跡も残さず治癒ちゆしました。

 

この経験から、精油の殺菌消毒と保存作用が化学物質よりも高いことを発見し、精油とその効能の研究に没頭、アロマテラピーという言葉を作り出しました。

 

 

 

ラベンダーは観賞用に栽培されることがあるほか、ポプリや虫から衣類を守るサシェとして利用されることもあります。

 

乾燥させた花は不安や寝つきが悪いときにはハーブティーとして、疲労や自律神経のアンバランスには入浴剤として用いられます。

 

ハーブを購入する際には、学名や食品衛生法上の「食品」であるかを確認するようにしましょう。

クラフト作りに使用するような「雑貨」扱いのものは飲用には不適切なので、注意が必要です。

 

 

 

 

なお、ラベンダーには多くの種類がありますが、「真正ラベンダー(Lavandula officinalis/angustifolia)」が最も香りが良いとされ、一般的にラベンダーといえばこの「真正ラベンダー」をさします。

 

ラベンダーの精油は、刺激が少なく用途がとても広いため、常備しておきたい精油の1本です。

 

今回はこの真正ラベンダーについて解説していきます。

 

原料植物名:ラベンダー

科名:シソ科

学名:

Lavandula officinalis(ラウァンドゥラ オフィキナリス)

Lavandula angustifolia(ラウァンドゥラ アングスティフォリア)

主な産地:イギリス、イタリア、オーストラリア、日本、フランス、ブルガリア

抽出部位:花と葉

精油製造法:水蒸気蒸留法

色:透明または薄い黄色

主な成分:酢酸ラバンジュリル、酢酸リナリル、ラバンジュロール、リナロール

支配星:水星

五行:心

 

 

穏やかでここちよいフローラルハーブ
真正ラベンダーの香り

 

ウッディーな基調ながら、フローラルで爽やかな印象もある花の香りです。

 

優しさの中にも力強さが感じられます。

 

困難な環境で成長する植物ほど逆境に立ち向かう強さがあるのだとか。

 

野生のラベンダーは株も花も小さいけれど、その香りはとても力強いといわれています。

 

 

心を鎮めてやすらぎを与える 心への作用

 

怒りや緊張を鎮める高いリラックス効果は、ストレスによるさまざまな不快症状を改善してくれます。

 

脳内のセロトニンの分泌を促すといわれ、自律神経系のバランスを整え、精神的な不調を整えるなどの作用もあります。

 

心の痛みや鬱積うっせきした感情を洗い流し、心に静けさと穏やかさを取り戻す手助けをしてくれます。

 

こんなときに:興奮、不安、緊張、恐怖、うつ状態、自律神経のアンバランス、月経前緊張症(PMS)、更年期、マタニティケア、動悸、慢性疲労、不眠 など

利用方法:芳香浴法、ルームフレッシュナー、沐浴法、トリートメント など

 

 

世界中で注目されている「酢酸リナリル」

 

酢酸リナリルは睡眠にとって大切な役目を担うセロトニンを誘発する効果があるといわれています。

 

セロトニンは加齢や心身の疲れ、ストレスなどでもその分泌量が減ってしまう・・・

 

「落ち込み」や「眠り」に悩んでいる方の多くが、このセロトニン不足に陥っていると考えられます。

 

それを手助けしてくれる香気成分が「酢酸リナリル(Linalyl acetate)」

 

その酢酸リナリルが多く含まれ、その他の香気成分との絶妙なバランスで形成されている精油がラベンダーです。

 

実際に、ラベンダーの香りは抗うつ・抗不安作用を有することが行動科学的解析にも示唆されています。

 

東邦大学のホームページには、嗅覚とアロマテラピーに関する記事が公表されています。

 

 

なお、ラベンダーの香りを活かすコツは、心地よく感じる程度

高濃度で使用すると覚醒させる力が強くなり、逆に眠りを妨げてしまう可能性があります。

 

 

 

 

優れた鎮静・鎮痛効果 ラベンダーが体に及ぼす影響

 

心と身体を共に健康にする、大変利用価値の高い精油です。

 

鎮静作用と鎮痛作用が主な特徴ですが、多数の芳香成分が少量ずつ数百種存在するため、用途が広く万能薬のように使われています。

 

優れた鎮静作用により、高い血圧を下げ心拍数を整え不眠にも役立ちます

 

鎮痛作用があるため、頭痛、筋肉痛、胃痛、月経痛、リウマチなどあらゆる痛みと痙攣のある症状の緩和に効果的です。

 

呼吸器系の不調を改善したいときにも効果を発揮し、のどの痛みや炎症、鼻水、鼻詰まり、痰、気管支炎、喘息などの症状を和らげます。

 

感染症の予防にも良く、免疫系を刺激し抵抗力をつけますので風邪の季節にも役立ちます。

 

ラベンダーの鎮痛作用や免疫強化作用については下記をご参照ください。

 

 

 

こんなときに:月経痛、筋肉の痙攣・痛み、足の疲れ、喘息の予防、風邪、気管支炎、頭痛、冷え性、高血圧、免疫力低下 など

利用方法:芳香浴法、ルームフレッシュナー、沐浴法、トリートメント など

 

 

あらゆる肌質に対して有益 肌への作用

 

新しい細胞の成長を促すとともに、皮脂の分泌のバランスをとる効果がありますので、敏感肌を含むすべての肌タイプに使用できます。

 

やけどや日焼けのケアで有名ですが、その他、ニキビ、湿疹、傷など肌のさまざまなトラブル改善にも役立ちます。

 

抜け毛が気になるときのヘアケアにもお勧めです。

 

こんなときに:肌荒れ、傷、やけど、皮膚炎、マメ・靴擦れ、皮膚真菌症、帯状疱疹、痔、虫刺され、かゆみ、妊娠線 など

利用方法:トリートメント、手作りコスメ など

 

その他、昆虫忌避作用、殺菌作用や抗真菌作用がお掃除に役立ちます。

多くの効能がある精油なので、旅行などに携帯すると何かと便利な精油です。

 

ラベンダーのやけどへの効果がどれほどか試してみました。

 

経過は以下のInstagramにてどうぞ。

 

 

 

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「ラベンダーは火傷に効果的か」 🌟2枚目から火傷の写真になりますのでご注意ください。 精油を肌に使用する場合は必ず希釈する (1%以下) それがアロマテラピーのルールです💡 ラベンダーとティートリーに限り原液塗布可能とされていますが、基本的には希釈をお勧めします。 なお、私はどのような状況になるかもお伝えするため、自己責任で原液塗布を自分に試してます。 今回は「火傷にラベンダー原液を使用したらどうなるか」を実験してみました。 セルフケアで対応可能な場合において、皆様が試される際には1%以下に希釈いただきたいですが(原液塗布は自己責任になります!) ラベンダーの効果の程が参考になれば幸いです💕 🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿 初日 左の人差し指、中指を火傷。 中指は水膨れ。 5時間ほど痛みが引かず冷やし続け、ラベンダー原液を塗布して就寝 塗布して染みることはなかったです。 (ここまで痛みが強いのは初めてだったため、目立つ傷跡が残るのではと結構不安💦 ) 2日目 人差し指はうっすら赤みが残る程度で済みました。あの痛みはなんだったのかとちょっと拍子抜けするほど😍 中指は普通に生活していたら水膨れが破れてしまいましたが、そのままの状態で前日同様ラベンダー原液塗布。 3日目〜5日目 水膨れ部分がとれてきましたが、下にはきれいな皮膚が既にできてます。 ラベンダー原液塗布継続。 6日目 すっかり綺麗に🥺✨ 👑個人的には大満足の経過でした🥰 火傷前にできていた虫刺されの跡を追い越して綺麗に治ってしまい…ちょっと嬉しいサプライズ😂 日焼けも一種の火傷💡 夏用の化粧水にはラベンダーを加えねば🎵と改めて決意! 🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿

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香りが苦手なのですがどうすれば・・・?
ブレンドのコツ

 

 

なお、その香りは好き嫌いが分かれますが、正直なところ1本持っておくことはおすすめします

 

理由は2つ

 

  1. 利用用途が広い(どの精油に加えても相乗効果が高い)
  2. ラベンダーが苦手な方にもブレンドすれば香りが良くなる

 

ラベンダーは、酢酸リナリルとリナロールが主成分であり、鎮静・抗痙攣・鎮痛作用が主な特徴となります。

 

しかしながら、多数の芳香成分が少量ずつ300種以上存在しているため用途が広く万能に使えるのです。

 

また、さまざまな香りとよく調和し、ブレンドの香りを良くするブレンドエンハンサーとして働きます。

 

ブレンドに加えると高い相乗効果が期待できるうえ、全体の香りをまとめあげ調和を取ってくれます。

 

香りがうまく調和していないと感じるときも、ラベンダーを1~2滴加えてみると良いでしょう。

 

香りのタイプ:フローラル系

香りのノート:ミドル

香りの強さ:中

 

 

効果も香りもUP おすすめのブレンド

 

精油は一つでも十分な効果を得ることができますが、ブレンドすることで相乗効果を期待できます。

 

ラベンダー×ベルガモット×ネロリ
そっと柔らかく穏やかさにつつまれる

 

ベルガモットがフレッシュな爽やかさを、ネロリが甘さと柔らかさを与え、深く安らぐ香りに仕上がります。

 

甘さは控えめで大人向きですが、鋭さがなく、心理的な作用もとにかく優しい印象です。

 

しかし、緊張を緩める力はとても強く、気持ちが強く動揺してしまったときなど緊急時に助けになります。

 

ネロリの代わりにプチグレンを用いることもできます。

 

香りはややグリーン調が強くなりますが、プチグレンもまたリラックス効果の高い精油です。

 

スイートオレンジマンダリンプチグレンをあわせるとネロリに近い香りを作れます。

 

芳香浴で使用するか、気持ちを落ち着けたいときのレスキューバームとして用います。

 

レスキューバーム(アロマクリーム)の作りかた

  1. 精油(ラベンダー1滴、ベルガモット3滴、ネロリ1滴)を無水エタノール(3ml)に加え希釈します。
  2. 無香料のクリーム(25ml)とよく混ぜ合わせます。
  3. 気持ちを落ち着かせたいときに耳の後ろに塗ります。

 

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ラベンダー×ローズマリー×スイートマージョラム
爽やかなフローラルハーブの香り

 

シャープなローズマリースイートマジョラムが柔らかく、ラベンダーが甘くまとめています。

 

鎮痛作用と血行促進作用に特化した組み合わせで、つらい肩こりや腰痛におすすめです

 

トリートメントオイルを塗布したり、バスソルトを作って入浴に用いると体が軽くなることを実感していただけます。

 

ローズマリーはシネオールタイプ、カンファ―タイプのいずれでも可能です。

なお、カンファ―タイプは筋肉への働きかけにおいてはとても優れているのですが、使用量に注意が必要であり用途が限られます。

初めてローズマリーを購入する場合は、比較的穏やかな作用のシネオールタイプがおすすめです。

 

 

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ラベンダー×柑橘系×お気に入りの精油
なかなか寝付けない夜に

 

 

寝つきが悪い日には、芳香浴やルームフレッシュナーで寝室の環境を整えてみましょう。

 

日本において精油は「雑貨」であり、お薬のような効果を謳うことはできませんが、その有用性が世界的にも注目されていることは確かです。

 

今回はせっかくなので、酢酸リナリルを含む精油を取り上げてみます。

 

「下記のいずれかの精油+ラベンダー+お気に入りの香り」で芳香浴を楽しんでみてください。

 

酢酸リナリルを含む精油

  • ベルガモット
  • プチグレン
  • ネロリ
  • クラリセージ

 

 

「心地よく感じる」ということは、「その時のあなたの体が求めている」と言えるのではないでしょうか

頭痛がひどいときやお酒で気分がすぐれないときは、目が冴えるはずのペパーミントジュニパーベリーローズマリーが心地よく、ブレンドに加えることですっと眠りにつけることもあります。

効果・効能にとらわれて「頭」だけで選ぶより、感覚の方がより的確なこともあるのです。

「心地よく感じるか」はあなたの心と体の声に耳を澄ますということ

忙しい日々かもしれませんが、香りをとおして、毎日応えてくれる体の声を聴き労わってあげてください。

 

PMSに悩むならクラリセージ、試してみませんか?

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なお、私が愛用しているものの1つに「バッチフラワーレメディー レスキューナイト」があります。

 

担当していたセミナーで紹介したところ、ラベンダーよりこちらで眠れるようになったという方がいらっしゃいました。

 

レスキューナイトのみでも、アロマテラピーやお薬等との併用もできますので、上手にご活用ください。

 

 

 

ラベンダー×ティートリー
ニキビ跡を残さない!アロマジェルレシピ

 

シャープなティートリーと清潔感のあるラベンダーでややメディカルな印象の香りです。

 

おすすめポイントは3つ

  1. 殺菌力がとても高い
  2. その割に肌への刺激性は低い
  3. 肌の新しい細胞の成長を促し跡を残りにくくする

 

アロマジェルを作っておき、洗顔後の清潔な肌に使用してみてください。

 

ニキビケアのためのアロマジェル

無香料のジェル基材(10g)にラベンダーとティートリーを各1滴ずつ加えよく混ぜます。

 

ティートリーの枝
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ラベンダーに期待できる主な作用

 

 

強心作用

強脾きょうひ作用

駆風くふう作用

血圧降下作用

解毒作用

抗ウィルス作用

抗炎症作用

抗うつ作用

抗真菌作用

細胞成長促進作用

殺菌作用

殺真菌作用

自律神経調整作用

鎮痙ちんけい作用

鎮静作用

鎮痛作用

通経つうけい作用

デオドラント作用

発汗作用

瘢痕形成はんこんけいせい作用

利尿りにょう作用

 

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【必読】アロマテラピーのルール

 

アロマテラピーを行うにあたっては下記を守りましょう。

 

アロマテラピーのルール

  • 原液を皮膚につけないようにしましょう。
  • 精油を飲用しないようにしましょう。
  • 精油が目など粘膜部分に触れないようにしましょう。
  • 火気に注意しましょう。
  • 子どもやペットの手の届かない場所に保管しましょう。
  • 定期的に使用状況をチェックしましょう。

 

また、お子様や高齢者、妊娠中の方には考慮していただきたい項目がありますので、こちらをあわせてご一読ください。

 

アロマテラピーのルール(精油を安全に活用するために)

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ラベンダーを使用する際に気をつけること

 

妊娠初期は使用を控えましょう。

 

低血圧の人は眠気やだるさを感じることがあります

 

※高濃度で使用すると覚醒させる力が強くなります。

 

 

ラベンダーは原液で使用してもよい精油と言われています

しかしながら、ラベンダーとはいえ精油はやはり刺激物。

安全面を考えると希釈することをおすすめします。

私は原液を使うこともありますが、原液塗布については自己責任です。

 

 

おわりに
優しいハーバル調の香りは頼れるレスキューオイル

 

ラベンダーを相棒にしてもっと人生を豊かに旅しよう

 

真正ラベンダーの効果・効能、活用法についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

 

優れたリラクゼーション効果はもちろん、利用用途の広さやブレンドエンハンサーにもなることからやはり常備したい一本。

 

「お好きな精油1つ+ラベンダー」から、アロマテラピーを楽しんでみましょう。

 

 

 

ラベンダーの利用方法について
詳しくはこちら

 

 

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精油は体と心に働きかける力をもっています。

しかしながら、「医薬品」、「医薬部外品」、「化粧品」ではありません。

香りを楽しみながら、健康維持・増進、美容を目的にアロマテラピーを取り入れてみてください。

心身の状態が悪い時には速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。

 

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